出版社内容情報
《内容》 今世紀のがん研究において、もっともエキサイティングな発見であるがん遺伝子。その多様性、プロトがん遺伝子の正常細胞内での生理機能、ヒトがんにおける活性化様式、そしてがん抑制遺伝子などについて、最新の情報を提供。
目次
1 がん遺伝子とがん抑制遺伝子の背景
2 チロシンキナーゼ―正常機能とがん化能
3 rasがん遺伝子
4 核内がん遺伝子、myc、fos、junファミリー
5 がん遺伝子の活性化
6 遺伝性腫瘍とがん抑制遺伝子
7 染色体とがん関連遺伝子―染色体顕微切断法によるがん関連遺伝子のクローニング
8 ヒト発がん過程における複数遺伝子変化