出版社内容情報
天気予報の黎明期から現代までの変遷を、東西の先駆者たちの活躍とコンピュータの発明・発展をふまえてひも解く。
誰もが気にかける毎日の天気予報.試行錯誤の黎明期から現代までの変遷を,東西の先駆者たちの活躍とコンピュータの発明・発展をふまえてひも解く.ゲリラ豪雨など新たな課題への取り組みについてもふれる。科学全般におけるコンピュータの活用を考える上でも有用な一冊.
1 天気予報の黎明
2 岡田武松のロマン
3 太平洋戦争の渦
4 「正野スクール」
5 数値予報の源流
6 プリンストン・グループ
7 日本初の大型電子計算機
8 第1回数値予報国際シンポジューム
9 天気野郎の頭脳流出
10 21世紀の天気予報
【著者紹介】
古川武彦:元気象協会参与
内容説明
「天気晴朗ナレドモ浪高し」。時代の背後に響く天気予報の鼓動。コンピュータの発明は予報技術をいかに変えたのか。
目次
第1章 天気予報の黎明
第2章 岡田武松のロマン
第3章 太平洋戦争の渦
第4章 「正野スクール」
第5章 数値予報の源流
第6章 プリンストン・グループ
第7章 日本初の大型電子計算機
第8章 第1回数値予報国際シンポジューム
第9章 天気野郎の頭脳流出
第10章 21世紀の天気予報
著者等紹介
古川武彦[フルカワタケヒコ]
1940年滋賀県生まれ、気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、日本気象学会理事などを経て、現在「気象コンパス」主催。これまで中央大学兼任講師、東邦大学講師、早稲田大学エクステンションセンター講師などを歴任。日本気象学会・日本海洋学会・日本地震学会・日本航海学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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