目次
1章 マテリアル環境工学とは(工業化社会から環境社会へ;デュアルチェーンマネジメント ほか)
2章 マテリアル環境工学の手法(環境負荷を定量的に知る―ライフサイクルアセスメント;製品の寿命を考慮する―ポピュレーションバランスモデル ほか)
3章 マテリアル環境工学の実践(銅素材の動的マテリアルフロー分析;マルコフ連鎖モデル事例研究―木材パルプのライフサイクル機能量解析 ほか)
4章 環境の「見える化」技術に向けて(環境の見える化技術;環境社会のデザインに向けて)
著者等紹介
足立芳寛[アダチヨシヒロ]
東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻教授(環境マネジメント工学講座)。1947年生れ。京都大学工学部卒(工学博士)。通商産業省(現:経済産業省)技術審議官を経て現職。日本学術会議連携会員、経済産業省産業構造審議会「環境小委員会」委員、(社)日本鉄鋼協会「学術功績賞」ほか
松野泰也[マツノヤスナリ]
東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻准教授(環境マネジメント工学講座)。1967年生れ。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了(工学博士)。工業技術院資源環境技術総合研究所、独立行政法人産業総合技術研究所を経て現職。長年にわたり、ライフサイクルアセスメント(LCA)及びマテリアルフロー(MFA)に関する研究に従事
醍醐市朗[ダイゴイチロウ]
東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻講師(環境マネジメント工学講座)。1975年生れ。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士課程修了(博士(エネルギー科学))。(株)日本総合研究所、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻助教を経て現職。ライフサイクルアセスメント(LCA)、マテリアルフロー(MFA)を主とした産業エコロジー分野での研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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