出版社内容情報
2000年に丸善から初版が刊行され、2007年にシュプリンガー・ジャパンから改訂版が刊行された『電磁気学?・?』を再刊行する。
微視的な原子の世界から,日常の世界,宇宙の果てまで,あらゆる物理現象を支配する法則である電磁気学.本書はできるだけ多くの人に,その言語を理解し,電磁気学の面白さにふれてもらうために書かれた入門書である.
第1章 空の青、海の青
第2章 電場
第3章 ポテンシャル関数
第4章 導体
第5章 分極
第6章 電流
第7章 磁場
第8章 磁気モーメント
第9章 電流に働く力
第10章 磁化
第11章 変動電磁場
付録A 電磁気学と数学
【著者紹介】
太田浩一:東京大学名誉教授
内容説明
晴れた空が青いのはなぜだろう―誰もが抱くこの疑問の答の中に電磁気学のエッセンスのすべてがひそんでいる。本書は、できるだけ多くの人に、電磁気学のおもしろさに触れてもらうための入門書であり、電磁気学の基礎がきちんと学べるように構成されている。第1巻では、クローン力に基づいて電場を、アンペール力に基づいて磁場を導入し、ファラデイの法則とアンペール‐マクスウェルの法則によって電場と磁場を統一し、マクスウェル方程式を完成させるまでを解説する。
目次
第1章 空の青、海の青
第2章 電場
第3章 ポテンシャル関数
第4章 導体
第5章 分極
第6章 電流
第7章 磁場
第8章 磁気モーメント
第9章 電流に働く力
第10章 磁化
第11章 変動電磁場
付録A 電磁気学と数学
著者等紹介
太田浩一[オオタコウイチ]
1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。理学博士。1980‐2年マサチューセッツ工科大学理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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