出版社内容情報
パソコンで数学を理解しよう！ 近年，社会全体で，統計解析や通信などのデータサイエンスが，重要な手段となっている．その基礎となる数学の基礎「微分積分」「線形代数」を，MATLABで学ぶ書．将来役に立つスキルを身につけ，数学を体験してみよう．
内容説明
数学を道具として使いこなすために。重要性が高まるデータ科学を理解したいすべての分野の人たちのための「数学を体験する」入門書。数値解析ソフトウェア・ＭＡＴＬＡＢを使い、「実験的方法」で数学の基礎を身につける。
目次
第１部 微分積分（序―数と初等関数；数列と級数；１変数関数とその微分；１変数関数の積分；常微分方程式；２変数関数の微分；２変数関数の積分；最適化法）
第２部 線形代数（線形写像と行列；連立１次方程式の求解と行列式；固有値と固有ベクトル；行列の分解；対角化の応用―２次形式；特異値分解；共分散行列と主成分分析）
付録 ＭＡＴＬＡＢ入門
著者等紹介
藤原毅夫［フジワラタケオ］
東京大学数理・情報教育研究センター特任教授、東京大学名誉教授。工学博士。１９４４年生まれ。１９６７年東京大学工学部卒業。東京大学助手、筑波大学助教授、東京大学助教授を経て、１９９０年、東京大学大学院工学系研究科教授。２００７年、東京大学を定年退職、その後、東京大学大学総合教育研究センター特任教授、２０１７年より現職
藤堂眞治［トウドウシンジ］
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。博士（理学）。１９６８年生まれ。１９９１年東京大学理学部卒業。東京大学物性研究所助手、スイス連邦工科大学博士研究員、東京大学大学院工学系研究科講師、東京大学大学院理学系研究科准教授などを経て、２０１８年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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