出版社内容情報
広範囲にわたる環境問題に対し,日本ではこれまでどのように環境政策が展開してきたかを,国際的動向を踏まえながら詳しく論じ,持続可能な開発目標(SDGs)のもとでの今後の環境政策の展望を体系的に取りまとめる.
目次
環境政策の考え方と手法
第1部 環境問題への対応(大気環境;水環境;廃棄物と資源循環;気候変動;化学物質;生物多様性)
第2部 社会を変える仕組み(持続可能な開発とSDGs;SDGs達成に向けた取組)
SDGs時代の環境政策のさらなる展開に向けて
著者等紹介
竹本和彦[タケモトカズヒコ]
東京大学未来ビジョン研究センター特任教授、国連大学サステイナビリティ高等研究所上級客員教授、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)理事長。1951年生まれ。東京大学工学部卒業。博士(工学)。環境庁で地球環境研究調査室長など、環境省設立後は参事官、環境管理局長、地球環境審議官などを経て、2014年より2019年12月まで国連大学サステイナビリティ高等研究所所長。地球温暖化防止京都会議(COP3)議長補佐(1997年)、第18回国連持続可能開発委員会(CSD18)共同議長(2010年)、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD/COP10)の議長代行(2010年)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。