出版社内容情報
身近で親しき動物の生態、行動、品種から、伴侶動物としての歴史や文化まで、イエネコの基礎を学ぶために最適の一冊。
愛すべき友――イエネコ.その生態,行動,品種などの生物学から,歴史や文化,そしてヒトとの関係など,伴侶動物としてのイエネコの基礎を学ぶために最適のテキスト.身近な動物たちとよりよい関係を築くために,ネコ派の人たちはもちろんのこと,イヌ派の人たちにもお勧めの一冊.
はじめに
第1章 野生ネコの仲間――家畜化への道
1 ネコの仲間/2 ネコの進化/3 ネコの家畜化/4 イエネコの品種
第2章 狩人としてのネコ――動物学的な特性
1 ネコの感覚器官と行動特性/2 ネコの狩猟能力/3 ネコのコミュニケーション/4 ネコの遺伝
第3章 家庭動物としてのイエネコ――飼育の基礎
1 イエネコの繁殖/2 イエネコの栄養/3 イエネコの生理/4 イエネコの病気
第4章 イエネコの生態――ヒトとの共生
1 イエネコの生態/2 イエネコの役割/3 イエネコの福祉/4 イエネコの問題行動/5 ヒトとイエネコの共通感染症
第5章 ヒトとネコの関係――歴史と文化史
1 歴史の中のネコ/2 芸術の中のネコ/3 民俗誌の中のネコ
第6章 これからのネコ学――イエネコの将来
1 ネコの遺伝子を探る/2 野良ネコ問題を考える/3 ネコの将来的な役割を探る
おわりに/さらに学びたい人へ
【著者紹介】
大石 孝雄
大石孝雄:東京農業大学農学部教授
内容説明
ネコの家畜化と動物学的な特性から、家庭飼育での基礎知識、ヒトとの共生にかかわる課題、文化史的にみたネコに対する動物観などについて解説。
目次
1 野生ネコの仲間―家畜化への道
2 狩人としてのネコ―動物学的な特性
3 家庭動物としてのイエネコ―飼育の基礎
4 イエネコの生態―ヒトとの共生
5 ヒトとネコの関係―歴史と文化史
6 これからのネコ学―イエネコの将来
著者等紹介
大石孝雄[オオイシタカオ]
1944年京都府に生まれる。1966年京都大学農学部卒業。農林省畜産試験場研究員、農林水産省中国農業試験場室長、農業生物資源研究所遺伝資源第二部長、畜産試験場育種部長等を経て、東京農業大学農学部教授(バイオセラピー学科伴侶動物学研究室)、農学博士。専門は伴侶動物学・動物遺伝学・動物資源学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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