近代日本の橋梁デザイン思想―三人のエンジニアの生涯と仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 641,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130611299
  • NDC分類 515.02
  • Cコード C3051

出版社内容情報

近代日本の橋はどのように作られてきたか? 明治末から昭和初期にかけて活躍した三人の土木造形家,樺島正義,太田圓三,田中豊.その仕事の全容と設計思想を明かすとともに,橋梁設計の近代化の過程とその特質を論じる.気鋭の土木史家,渾身の力作.

目次

第1章 近代日本の橋梁設計
第2章 樺島正義の仕事と市街橋設計思想
第3章 太田円三の経歴と仕事の概要
第4章 田中豊の経歴と仕事の概要
第5章 隅田川六大橋の設計思想とその近代性
第6章 日本における橋梁設計の近代化とその特質

著者等紹介

中井祐[ナカイユウ]
1968年愛知県生まれ、埼玉県育ち。東京大学大学院工学系研究科(土木工学専攻)修士課程修了後、(株)アプル総合計画事務所、東京工業大学社会理工学研究科助手、東京大学大学院工学系研究科助手、同講師を経て、東京大学大学院工学系研究科助教授(社会基盤学専攻)。工学博士。専門は土木構造物・都市公共空間のデザイン、景観工学、近代土木デザイン史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sneeze

0
設計思想という単語が指すところの広さ、曖昧さ。この本で明確な定義をしているわけではないけれど、3人の橋梁エンジニアについての考察からは、その捉え方が窺い知れるので、非常に助かる。2014/10/08

Kentaro Kanaya

0
田中豊をDISる。

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