出版社内容情報
前半は色彩科学の基礎である測色，表色，色再現および色彩画像の生成と解析，画像の評価方法などの基礎的な解説を行う．後半は色を測定するときに必要な分光情報の測定や色再現シミュレーション，ディジタルハードコピーの解析・評価や色順応モデルを用いた色再現など，最新の研究成果を取り入れた色情報処理，解析や評価を事例とともに紹介する．
内容説明
本書は、インターネット、ディジタルカメラ、プリンターなどを通して日常的に色画像を扱ううえでもっとも基本となる問題についての基礎と色彩画像の解析、評価についてわかり易く解説したものである。多くの色彩科学、工学に関する著書で触れられているような測色、表色などについてはできるだけ簡潔に記述し、実際のハードコピーの設計や評価を行ううえでこれまでの著書にはない面を重点的に記述している。
目次
第１章 マルチメディア時代の画像再現
第２章 写真、印刷、テレビの色再現
第３章 ディジタル画像の形成
第４章 色の測定
第５章 表色
第６章 視覚の特性
第７章 画像の主観評価
第８章 画像の物理評価
第９章 異なったデバイス間の色変換
第１０章 分光反射率の推定とその応用
第１１章 視覚特性に基づく画像再現と評価
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらりん
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研修のテキスト。斜め読み。分光画像については機会があればもっと学びたい。[購]2015/02/06
