ホヤの生物学

ホヤの生物学

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130602044
  • NDC分類 485.9
  • Cコード C3045

出版社内容情報

脊椎動物と無脊椎動物をつなぐ生物--ホヤ.かれらがみせる興味深い生物現象は,発生学をはじめ,免疫学や生理学などさまざまな分野で注目を集めている.日本の現代生物学が世界に誇るホヤ研究の最近の動向をまとめた話題の書.

内容説明

ホヤは奇妙な動物である。脊索動物の一員としての高い分類学的位置にもかかわらず、他の動物群にはみられない、きわめてまれな生物現象を数多くしめす。日本におけるホヤ生物学の研究には、おおまかにいって2つのルーツがあり、1つは単体ボヤを用いた研究の流れ、もう1つのルーツは、群体ボヤを用いた研究の流れである。本書の内容からもわかるように、この2つのルーツはいまでは1つとなり、さらに大きな流れとなっている。

目次

1 形態と分類
2 発生
3 進化と種分化
4 生理
5 群体形成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

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ホヤの研究は、無脊椎動物から原始的脊椎動物を経て脊椎動物にいたる進化の道筋を理解する楽しみを備わっている。 2022/03/13

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