Natural history<br> 海の保全生態学

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Natural history
海の保全生態学

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130601948
  • NDC分類 663.6
  • Cコード C3045

出版社内容情報

マグロ、クジラ、サンマやイワシ、さらに知床世界自然遺産の問題まで、海洋生態系の保全生態学の最新の知見を詳細に解説。

マグロ,クジラ,サンマやイワシ,さらに知床世界自然遺産の問題まで,海洋生態系で注目を集めるさまざまなテーマについて,順応的管理,リスク管理,生態系サービス,持続可能性など,保全生態学の最新の知見を豊富に盛り込みながら詳細に解説.海洋生態学や水産資源学を学ぶために必読の書.

第1章 海の保全生態学――漁業管理と海の保全
1 漁業と生態系管理
2 どこまで獲れば乱獲になるか
3 絶滅リスクと水産資源
4 順応的管理と科学者の役割
第2章 海の生物多様性――資源管理と保全
1 マグロ――ワシントン条約と水産資源
2 クジラ――生態学からみた捕鯨論争
3 イワシとサバ――多獲性浮魚資源の大変動
4 野生生物としての水産資源――順応的管理をめざして
5 生物多様性条約と海
第3章 海のリスク管理――環境・健康・経済
1 野生生物のリスク管理
2 漁業の適切な管理
3 食文化の多様性
第4章 海の理論生態学――最大持続漁獲量(MSY)の理念
1 生態系の複雑さと最大持続漁獲量の理念
2 ゲーム理論と資源管理
3 ゲーム理論と環境倫理
4 数理モデルと生態学
第5章 海の生態系管理――海域環境の保全
1 非定常系としての海洋生態系
2 海洋生態系の保全と管理
3 知床世界自然遺産と沿岸漁業の共同管理
第6章 これからの海洋保全生態学――海洋国家の役割
1 外来種の生態リスク
2 環境にやさしい漁業とは
3 COP10と「生態リスクCOE」の取り組み
4 COP10と海洋保護区

【著者紹介】
松田裕之:横浜国立大学大学院環境情報研究院教授

内容説明

マグロやクジラはどれだけ獲ってよいのか?サンマやイワシが食卓に上らなくなる日はくるのか?持続可能な海洋生物資源の利用と海洋生態系の保全について、順応的管理、リスク管理、生態系サービスなど保全生態学の視点から提言。

目次

第1章 海の保全生態学―漁業管理と海の保全
第2章 海の生物多様性―資源管理と保全
第3章 海のリスク管理―環境・健康・経済
第4章 海の理論生態学―最大持続漁獲量(MSY)の理念
第5章 海の生態系管理―海域環境の保全
第6章 これからの海洋保全生態学―海洋国家の役割

著者等紹介

松田裕之[マツダヒロユキ]
1957年福岡県に生まれる。1985年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。水産庁中央水産研究所主任研究官、九州大学理学部助教授、東京大学海洋研究所助教授などを経て、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授、日本生態学会会長、理学博士。専門は保全生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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