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出版社内容情報
2001年の第17回バイオメカニズムシンポジウムで発表された論文のうち厳選された24篇を,生体計測,運動特性,モデル解析の3部構成で収録し,あわせて討論および特別講演を掲載する.学際的研究の最新動向を一望.
内容説明
本書はバイオメカニズム学会の主催により、2001年7月23日から3日間にわたり、新潟県北蒲原郡の胎内パークホテルで開催された第17回バイオメカニズム・シンポジウムで発表された論文の中から選ばれたものに、夜話を加えて編集されたものである。「生体の物理・運動特性を求めて」という副題で、生体計測、運動特性、モデル解析の3章から構成されている。
目次
序 鍵盤楽器の文化史―チェンバロとクラヴィコードを中心に
1部 生体計測(投球動作解析システムによるTOPポジションの運動学的解析;歩行時転倒刺激に対する身体反応様式について―両側分離型トレッドミルによる実験;筋の振動特性に着目したクロナキシー測定システムの開発 ほか)
2部 運動特性(肩外旋動作に伴う表層筋群と腱板の筋活動様相;位置制御メカニズムの解明を目指した肘関節トルク―角度―筋活動度関係の解析;個々の指の動的運動機能差およびその長期的訓練の効果 ほか)
3部 モデル解析(受動歩行からヒューマノイドロボット歩行に向けて;エネルギー代謝モデルの構築とGAによる長距離走の最適化;関節トルクからみたヒトの跳躍方向の調節 ほか)