出版社内容情報
既刊『分裂病とはなにか』刊行後の研究の発展と成果をまとめたもの.第I部 神経科学の進歩―分裂病研究の基礎,第II部 分裂病への生物学的アプローチ,第III部 分裂病とはなにか,の3部全21論文を収録.それぞれに討論を付し,問題の所在を明らかにする.
目次
第1部 神経科学の進歩(情報伝達物質と受容体;選択的注意をめぐって;分裂病発症と内因性オピオイドペプチド)
第2部 分裂病への生物学的アプローチ(分裂病概念の変遷;精神分裂病の精神生理学―最近の動向;分裂病者の眼球運動;薬物療法からみた精神分裂病)
第3部 分裂病とはなにか(分裂病の慢性化;精神分裂病の慢性化機構;MRI‐CT所見;ポジトロンCTを用いた分裂病の研究;精神分裂病の慢性重症化)
-
- 和書
- 身のまわりの食品分析実験