出版社内容情報
《内容》 著者は、25年余り、5人の子どもの各種身体測定を1ヶ月間隔で続け、時系列解析することにより、発育は波動の連続であるという「発育波動説」を確立した。本書は、その長年の貴重なデータを示すとともに、新しい発育学の方法を提示する。
内容説明
わが子5人の発育の測定を毎月行って27年、発育は波動しながら進行することに気づき、発育研究の成果が子供の健康に役立つ事も分かってきた。著者自身の経験による、時系列解析を用いた発育学。
目次
第1章 発育学小史―時系列を中心として
第2章 月次データを読む―時系列解析を使って
第3章 波動の正体
第4章 思春期のスパート―その開始時点と初潮
第5章 体脂肪
第6章 身体の幅、厚さ、周径、座高
第7章 緯度と発育の季節変動
第8章 発育で分かる個人の環境と健康