内容説明
人びとの暮らしを支えるための仕組み、年金を中核とするさまざまな所得保障はどのような仕組みをもち、またどのような現状にあるのか。給付と負担のバランスを保つ持続可能な社会保障のあり方を横断的に考察する。
目次
1 社会保障の経済分析(マクロ経済学から見た社会保障;社会保障のミクロ経済学;地域経済と社会保障;公的年金・企業年金と年金資金運用)
2 社会保障と財政・税制(社会保障と財政・税制;社会保障の役割と国民負担率;社会保障と地方財政;OECD諸国の社会保障政策と社会支出)
3 所得保障と国民生活(公的扶助と最低生活保障;少子高齢社会の公的年金;高齢期の世帯変動と経済格差;雇用保険制度改革)
著者等紹介
宮島洋[ミヤジマヒロシ]
1942年生まれ。早稲田大学法学学術院教授
西村周三[ニシムラシュウゾウ]
1945年生まれ。京都大学副学長
京極高宣[キョウゴクタカノブ]
1942年生まれ。国立社会保障・人口問題研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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