子どもの成長 教師の成長―学校臨床の展開

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  • サイズ B6判/ページ数 357,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130530576
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C1037

出版社内容情報

“教育改革”を叫ぶまえに――現場の実践者と教育学者・心理臨床家がふつうの学校を仔細に見つめなおし,授業・部活・保健室,また教員の連帯・教育相談などのポイントから,子どもの心理発達が教師の生と出会う関係の場として学校にできることを再構想する.

内容説明

ふつうの学校の、ふつうの先生のちから!授業・部活・保健室・保護者会・教育相談など、学校の各場面にひそんでいた現場の叡智が、“学校臨床”の発想を触媒に、あたらしい学校教育を設計するちからとして立ち現れる。

目次

学校臨床の発想
1 「学級」で何を伝えるか(自分に気づく力を高め、さまざまなありかたを交流しあう教室;学校のクラスという集団の中で、「個」を尊重するための実践例;相談機能を生かし、学ぶ力を高める国語の授業 ほか)
2 学校独自の空間から―発達という視点(保健室登校と養護教諭―成長と変容への学校内での支援体制;部活動の実践をとおして考えていること―成長と変容への学校での集団活動;学校と親子とのかかわり―親子の成長・変容を促す心理教育 ほか)
3 「学校」で何を伝えるか―チームとしての教師集団(中学校における「生活指導専任教諭」の活動;カウンセリング制度導入の試み;高校生のこころに触れて―教育相談の思想と方法 ほか)
4 教師のライフコース(こだわる教師の試行錯誤;出会い;自分をなんとかしたい、あるいは、割り切れない人間相手の商売 ほか)
子どもの心理発達と学校臨床

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