出版社内容情報
社会調査の一通りの技法を習得できるよう,演習形式に工夫された定評あるテキストの第2版.標本の抽出から集計・分析,現地での調査の方法などを詳しく解説した演習マニュアルを中心に,関連の数表・資料等を付して,約半年間でマスターできるように作成.
内容説明
調査票の設計、標本抽出、統計的推定・検定、集計・分析、聴取調査など、現実の調査データを用いて作業を進めながら社会調査の基本を学習するための演習スタイルの教科書。社会調査教育の重要性が高まる現在、第1版が好評を得た教科書の改訂第2版。データを最新のものに変更し、調査概説と作業解説を大幅に拡充した。
目次
第1章 社会調査概説(社会調査とは何か;社会調査の企画;調査対象の決定 ほか)
第2章 演習マニュアル(系統抽出法と比率の推定;確率比例抽出法;統計的検定 ほか)
第3章 社会調査資料(数表;仙北調査結果;大阪市基本選挙人名簿登録者数調 ほか)
著者等紹介
原純輔[ハラジュンスケ]
1945年新潟県に生れる。1968年東京大学文学部卒業。現在、東北大学大学院文学研究科教授
海野道郎[ウミノミチオ]
1945年茨城県に生れる。1968年東京大学工学部卒業。現在、東北大学大学院文学研究科教授
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