地域学習の創造―地域再生への学びを拓く

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地域学習の創造―地域再生への学びを拓く

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  • サイズ B6判/ページ数 320,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130513272
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3037

出版社内容情報

子育て共同、地域における文化施設の再定義、農山村の再生など、市民の学びという観点からまちづくり現在と未来を描く。

公害運動以来培われてきた市民の学びはいま,日本社会の危機の深まりにあって,さらに強く,しなやかに,その可能性を展開しつつある.子育て共同,まちづくりの現在から,地域における文化施設の再定義,被災地の復興,農山村の再生へ,歴史的・国際的視点とともにその現在と未来を描く.

まえがき
序章 地域学習の思想と方法(佐藤一子)
I 地域学習の歴史的水脈
 1章 地域教育運動における地域学習論の構築――北方性教育運動の展開に即して(宮?風イ志)
 2章 「公害教育から環境教育へ」再考(安藤聡彦)

II  地域再生への学びと協同のネットワーク
 3章 東日本大震災と地域学習(石井山竜平)
 4章 農山村に広がる交流と対話的文化運動(岡 幸江)
 5章 社会的企業から地域の協同へ(大高研道)  
 6章 子育て・子育ちと地域づくり(森本 扶)

III  教育文化施設の地域展開
 7章 公民館における地域学習の探求(辻 浩)
 8章 博物館構想の展開と地域学習(新藤浩伸)
 9章 生涯学習機関としての大学の地域連携(村田和子)

IV  グローバル社会の地域学習
 10章 発展途上地域支援とコミュニティ学習(大橋知穂)
 11章 韓国における地域づくりと平生学習の展開(金侖貞)   
 12章 ドイツ・脱原発への市民の学習――リスク認識から地域再生へ(高雄綾子)

執筆者紹介
索引(人名・事項)

【著者紹介】
佐藤 一子
佐藤一子:法政大学キャリアデザイン学部教授/東京大学名誉教授

目次

地域学習の思想と方法(地域再生の課題にむきあう学び;地域学習の思想と方法;「地域力の向上」と現代の地域学習)
1 地域学習の歴史的水脈(地域教育運動における地域学習論の構築―北方性教育運動の展開に即して;「公害教育から環境教育へ」再考)
2 地域再生への学びと協同のネットワーク(東日本大震災と地域学習;農山村に広がる交流と対話的文化運動;社会的企業から地域の協同へ;子育て・子育ちと地域づくり)
3 教育文化施設の地域展開(公民館における地域学習の探究;博物館構想の展開と地域学習;生涯学習機関としての大学の地域連携)
4 グローバル社会の地域学習(発展途上地域支援とコミュニティ学習;韓国における地域づくりと平生学習の展開;ドイツ・脱原発の市民の学習―リスク認識から地域再生へ)

著者等紹介

佐藤一子[サトウカツコ]
東京大学名誉教授(博士・教育学)。東京大学教育学部卒業、同大学院博士課程修了。埼玉大学教育学部助教授、同教授、東京大学大学院教育学研究科教授、法政大学キャリアデザイン学部教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

23
宮﨑隆志教授:上原專祿と宮原誠一の地域という発想(37頁~)。真壁仁は信濃生産大学を農民学習の典型形態と評価。現実に基礎を置き、理論研究を実践的課題に化し、実践で理論を深める学習原則をうちだした。多様な形で政策の本質を村の暮らしと生産現場で感知する方法などとした(38頁)。信濃生産大学では、農民の主体性や主権者としての農民の形成が学習活動の目的とされていた。固有の学習論を実践的に構築しないまま解散。これに対し、山形農民大学では地域変革、創造する学習という新学習論の彫琢が課題(39頁)。2016/02/14

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