出版社内容情報
急変する家庭、地域社会で、誰からも<ケア>されない子ども。<ケア>の原理で構想しなおす、<ホーム>としての学校の思考実験。
内容説明
激変する社会と家族のはざまにあって、学校は子どもに何ができ、何を教える場でありうるのか…?ケアの場として学校を再構想する、思考実験の書。
目次
プロローグ 橋からの眺め
1章 学校と家庭
2章 文化とカリキュラム
3章 生きることへの学び
4章 抑圧された家庭的事柄
5章 家庭と世界
エピローグ 今ここで
著者等紹介
マーティン,ジェーン・R.[マーティン,ジェーンR.][Martin,Jane Roland]
マサチューセッツ大学ボストン校名誉教授(教育哲学)。ニューヨーク生まれ。ハーバード大学においてイズラエル・シェフラーに師事、同大学にて博士号(Ph.D.)取得。以後、ブランダイズ大学、コロラド大学、ハーバード大学、ボストン大学などにおいて教鞭をとる。アメリカ教育哲学会会長の経歴を持つ。1998年、Wiiystine Goodsell Award受賞、教育哲学およびフェミニスト哲学を中心に、多様な分野で数多くの著書、論文がある
生田久美子[イクタクミコ]
東北大学大学院教育学研究科教授。東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。杉野女子大学家政学部教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 『化け活。』