特権―闘争の言葉か、それとも認識の道具立てか

個数:
電子版価格
¥4,290
  • 電子版あり

特権―闘争の言葉か、それとも認識の道具立てか

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2026年07月15日 22時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130502177
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3010

出版社内容情報

社会階級・階層、セクシュアリティ、「人種」や「民族」などが複雑に交差するなかで、誰かが享受している「特権」──その批判の向こうには何がありうるのか。現代のキーワード「特権」の由来を辿り、その論争史を領域横断的に紐解き、そして私たちの向き合い方を考える。



【目次】

本書を執筆する理由

第1章 論争点は何か
強烈な転倒効果/ヘゲモニー闘争/2種類の異なる解釈/本書の構成

第2章 特権はどのようにして生まれたのか
概念規定の問題 /旧帝国〔神聖ローマ帝国〕/実用的な万能の武器/社会の分化発展と複雑さの増大/幾何学の魅力/市民は前を向く /プロイセンにおける改革の必要性/図らずも革命家になる

第3章 教育特権--その機能について
社会的閉鎖のプロセス/ヘルムート・シェルスキーの懸念/ラルフ・ダーレンドルフが呈した疑問/持参債務と取立債務/精度を高めたジョージ・セル/フランスからの反論書/ブルデューの寄宿学校体験/再生産戦略の危機/誘導機能と排除機能/致命的な劣等感/冷却化/アメリカ合衆国とその建国神話/言い返すこと(トーキング・バック)/絶え間ない警戒

第4章 今なぜ特権は複数形で語られるのか
二重の裏切り/コンバヒー・リバー・コレクティヴによるマニフェストの公表/白人フェミニストのコミュニティが受けた衝撃/鏡像を見つめるペギー・マッキントッシュ/白人特権/見えないナップサック/設立文書/毒入りの贈り物/研究対象としての「白人であること」/二重の意識/白人クラブの会員

第5章 特権と折り合うことはできるか
ヴァリエーション1--特権を利用する/ヴァリエーション2--特権をチェックする/ヴァリエーション3--特権を分配する/ヴァリエーション4--特権を学びほぐす(アンラーン)/ヴァリエーション5--特権と闘う/さまざまな異論/特権チェックに対する批判/再分配論に対する批判/特権の学びほぐしに対する批判/理論の明らかな欠点/認識の道具立てとしての特権/地平の認識

謝辞

マルクス・リーガー=ラーディッヒ『特権』について--訳者解題(山名 淳)

内容説明

社会階級・階層、セクシュアリティ、「人種」や「民族」、複雑に交差するなかで、誰かが享受している「特権」―その批判の向こうには何がありうるのか。由来、論争史を領域横断的に紐解き、私たちの向き合い方を考える。

目次

第1章 論争点は何か(強烈な転倒効果;パワーバランスの変化 ほか)
第2章 特権はどのようにして生まれたのか(概念規定の問題;旧帝国〔神聖ローマ帝国〕 ほか)
第3章 教育特権―その機能について(社会的閉鎖のプロセス;ヘルムート・シェルスキーの懸念 ほか)
第4章 今なぜ特権は複数形で語られるのか(二重の裏切り;コンバヒー・リヴァー・コレクティヴによるマニフェストの公表 ほか)
第5章 特権と折り合うことはできるか(ヴァリエーション1―特権を利用する;ヴァリエーション2―特権をチェックする ほか)

著者等紹介

リーガー=ラーディッヒ,マルクス[リーガーラーディッヒ,マルクス] [Rieger‐Ladich,Markus]
エバーハルト・カールス大学テュービンゲン・教授。専門は一般教育学(教育哲学・思想史)。現代哲学の成果を踏まえてこんにちにおける社会問題の分析およびその対処法について積極的に議論を展開している

山名淳[ヤマナジュン]
東京大学大学院教育学研究科・教授。専門は教育哲学・思想史。近年、カタストロフィの記憶伝承と人間形成の考察に取り組み、日独でその研究成果を公にしている

櫛桁祐哉[クシゲタユウヤ]
東京大学大学院教育学研究科・院生。専門は教育哲学・思想史。研究テーマとしてドイツの「成年性」(M¨undigkeit)概念の考察に取り組んでいる

小野裕太[オノユウタ]
東京大学大学院教育学研究科・院生/日本学術振興会特別研究員。専門は教育哲学・思想史。研究テーマとして「居心地の悪さの教育学」(Pedagogy of Discomfort)の教育思想史・哲学研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品