コミュニケーション資本主義と“コモン”の探求―ポスト・ヒューマン時代のメディア論

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コミュニケーション資本主義と“コモン”の探求―ポスト・ヒューマン時代のメディア論

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501989
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

情動化する(ポスト)メディアとすべてを市場化する新自由主義によってあらゆる事象は覆い尽くされた.コミュニケーション資本主義が全面展開した制御=管理型社会において,変貌を遂げる生権力によって窒息しかけ,放逐されつつある私たちの〈生〉のあり方の実相を浮かび上がらせる.「コミュニケーション資本主義」を冠した初の論集.

内容説明

コミュニケーション資本主義とは、米国の政治学者ジョディ・ディーンが提唱した概念であり、制御と資本の論理に分かちがたく結びついた、膨大な量の情報とメタデータが産出され循環する社会のことである。

目次

第1部 コミュニケーション資本主義とは何か(デジタルメディア環境の生態系と言説空間の変容;コミュニケーション資本主義における個人と集団の変容;ソーシャルメディアはポピュリズムの夢を見るか?―コミュニケーション資本主義の条件;ネットワークメディア時代における政治的公共圏の変容―「余計なものたち」の行方)
第2部 コミュニケーション資本主義と生権力(生かさない“生‐政治”の誕生の再考―福祉制度×情報技術による「生存資源の分配」;スマートシティと生政治―パブリック‐プライベートの産業からコミュナルな統治へむけて;生資本主義時代の生と芸術―クトゥルー新世・人工生命・生哲学)
第3部 コミュニケーション資本主義における抗争(デジタルメディア時代のジェンダー力学―韓国のインターネット空間における「女性」;資本主義リアリズムからアシッド共産主義へ)

著者等紹介

伊藤守[イトウマモル]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しじま・炎のラニーナchang

1
<生資本主義>・<コミュニケーション資本主義>のなかでどのように生を生きてゆくか。格差を再生産し続けるサイバー空間は、民主主義が毀損しているとすれば、どのように扱ってゆくべきなのか。2022/10/20

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