出版社内容情報
人間社会の共同性を、《行為》―《関係》の重層過程と捉え、物象化の昂進する現代社会からのエクソダスを企てる社会的人間論。
目次
序 現代社会学の方法論的構制と課題
第1章 現代社会における行為論のリアリティ
第2章 社会的行為から開かれる地平
第3章 人間的自然と行為
第4章 現代社会における関係の諸相
第5章 「関係の豊かさ」の社会学
結 行為と「関係の豊かさ」からの人間的未来
著者等紹介
田中義久[タナカヨシヒサ]
1940年東京に生まれる。1964年東京大学文学部社会学科卒業。1967年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。1967年東京大学新聞研究所助手。1971年法政大学社会学部専任講師。1973年法政大学社会学部助教授。1978年オックスフォード大学客員研究員。1980年法政大学社会学部教授。2003年リヨン第三大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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