世論の政治社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 260,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501460
  • NDC分類 361.47
  • Cコード C3036

目次

1 序説(世論の総論的考察―世論研究の道しるべ)
2 世論とはなにか(世論観念の歴史的展開―ひとつの概観的スケッチ;世論概念の見取り図)
3 世論とマス・メディア(新聞と世論;テレビと政治)
4 現代政治と世論(合理的市民像の現代的文脈―能動的受け手論をめぐって;五五年体制の崩壊と日本政治の新たな胎動;世論とメディアと民主主義と)

著者等紹介

岡田直之[オカダナオユキ]
1933年東京に生まれる。1956年東京教育大学文学部卒業。1961年東京大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了。成城大学文芸学部教授を経て現在東洋大学社会学部教授。博士(社会学)。主要著書・訳書に『社会的行動』(共著、培風館、1969年)。『マス・コミュニケーション入門』(共著、有斐閣、1979年)。『リーディングス日本の社会学20 マス・コミュニケーション』(共編、東京大学出版会、1987年)。『マスコミ研究の視座と課題』(東京大学出版会、1992年)。ダニエル・ベル『イデオロギーの終焉―1950年代における政治思想の涸渇について―』(東京創元社、1969年)。A.W.グールドナー『社会学の再生を求めて』(共訳、新曜社、1978年)
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