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ロウルズ‐ロイス研究―企業破綻の英国的位相

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130460705
  • NDC分類 538.3

内容説明

本書は、戦後イギリスの代表的先端企業にして、1971年に倒産した、かのロウルズ‐ロイス社の歴史を分析対象とする。同社の経営行動の舞台としての経営環境の歴史的形成過程に相当の注意を払いながら、企業を動かす個人の役割をとくに重視しつつ、しかも同時に、航空エンジンという最先端技術の発達に分け入り、可能な限り幅広く、さまざまな角度から、倒産に至るこの企業の戦後史に切り込んだものである。

目次

序章 本書の目的と構成
第1章 先端技術企業における研究開発の落し穴
第2章 経営者の地平と経営環境判断
第3章 民間航空機工業の凋落と不毛の産業政策
第4章 ロウルズ‐ロイス社倒産の政治・政策責任
第5章 経営多角化と自動車・航空相互扶助の幻想
第6章 技術開発の漸進主義と商業主義的革新
第7章 経営管理組織の集権的合理化と無責任組織の形成
第8章 ロウルズ‐ロイス社経営破綻の構図

著者紹介

大河内暁男[オオコウチアキオ]
1932年東京に生まれる。1955年東京大学経済学部卒業。1960年東京大学大学院社会科学研究科修了。1993年東京大学経済学部を退官。現在、大東文化大学経営学部教授

出版社内容情報

戦後,英国最大の先端技術企業ロウルズ‐ロイス社が倒産した.ジェット・エンジンの旗手であった同社が敗れた裏には,世界の航空機市場戦略があった.その余波は米国,日本へと及び,例のロッキード事件を引き起こす.著者が30年間温めて来た研究テーマの集大成.