出版社内容情報
日本における西洋経済史学の研究の展開を的確に整理・認識し、新しい西洋経済史学の地平を追究する試み。西洋史・西洋経済史を専門的に学ぶ学生のための上級テキストとしても最適。
内容説明
「大塚史学」と真摯に向き合い、乗り越えた先に立ち現われてくるものはなにか。西洋経済史学をとりまく研究状況を的確に整理し、新たな方向を見定める試み。西洋史・西洋経済史を専攻しようとするひとたちにも最適なテキスト。
目次
西洋経済史学の現在
中世西ヨーロッパの経済
近代資本主義の成立
市民革命
産業革命
南北戦争前のアメリカ経済―連邦制・奴隷制・アメリカ体制
資本主義的世界体制の成立
市民社会の成立
大不況と帝国主義の時代のヨーロッパ社会
南北戦争後のアメリカ経済―南部再建からニューディールまで
第一次世界大戦とロシア革命
両対戦間期のヨーロッパ経済
著者等紹介
馬場哲[ババサトシ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1955年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)
小野塚知二[オノズカトモジ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1957年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了
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