出版社内容情報
多変量解析は各種の統計的手法の中でも有力なものとして,さまざまな社会現象の分析に用いられている.本書は各分野の研究者による多変量解析についてのコンファレンスの集成であり,理論と応用の両面から多変量解析の現状を示すものである.
目次
第1部 方法(因子分析法の最近の発展;確率的選択の考え方とモデル;ベイズの手法による二項回帰モデルの推定法;計量経済モデルにおける検定問題)
第2部 応用 (MTVモデルと株価予測;教育データの多変量解析;消費者研究とロジット・モデル―選好の同質性をめぐって)
第3部 理論(統計的データの解釈;ベイズ統計と多変量解析;多変量解析法における統計的推測理論の最近の成果;多変量記述統計と標本分布論)



