出版社内容情報
計量経済学の手法を日本に導入し，日本経済分析に適用，日本経済の成長力をいち早く見抜いて大胆に成長のプラスメリットを鼓吹し，高度成長期の経済政策に大きな影響力をもった著者が発表した日本経済についての論文，論評，提言の中から代表作をまとめる．
目次
第１部 マクロ計量分析（日本経済の変動：１９５１～１９５６；ケインズ的分析の日本経済への適用；マクロ・モデルにおける物価・賃金の決定；日本的ケインズ政策を問う；１９７０年代の日本経済と計量モデル）
第２部 現状分析と政策提言（日本経済と設備投資；日本経済の新しいビジョン；鉄鋼合併問題と経済学者の立場；５年後の日本経済；インフレ不感症政策を転換せよ；ゼロ成長から脱出する道；資本主義の新しい病；経済の制御・計画化に分権化の視点を；平和経済大国・日本の基本構想；行政改革の基本的方向を問う）
-
- 和書
- 刺客の青い花
