出版社内容情報
電子マネーや電子決済技術の進歩・普及が金融政策運営に与える影響を新しい視点から検証.さらに視角を情報技術革新全般にも拡張し,それが金融政策と実体経済とにいかなる変化の波及経路を提供するのかを考察する.
内容説明
本書は、日本銀行が設置した「電子決済技術と金融政策運営との関連を考えるフォーラム」における3年間にわたる検討結果を、包括的に整理し、取りまとめたものである。
目次
第1部 電子マネーと金融政策(電子決済技術とは;電子決済技術の普及と金融政策)
第2部 情報技術革新のインパクトと金融政策(情報技術革新の本質;電子商取引の拡大の影響;金融取引・金融業の変化;グローバル化の進展;情報技術革新の進展と金融政策運営)
著者等紹介
館龍一郎[タチリュウイチロウ]
1921年神奈川県に生まれる。1982年東京大学経済学部退官。現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員
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