出版社内容情報
ウクライナ侵攻や中国とロシアの覇権争いに直面する中央アジア諸国。彼らが発する公式言説の「余白」や不自然な「沈黙」には、いかなる戦略的意図があるのか。非対称な国際関係における言葉なき抵抗と生存戦略を、気鋭の研究者が緻密に読み解く画期的地政学リスク書。
【目次】
はじめに
第1章 寡黙な地域──中央アジアはどう論じられてきたか
第2章 沈黙を守る──ウクライナ危機への対応
第3章 静かに門を開ける──なぜロシアからの出境者を受け入れるのか
第4章 それとなく誘導する──台頭中国との経済外交
第5章 大国をそっと招き入れる──集団的安全保障枠組みの生成をめぐって
第6章 静かで控えめに──対中央アジア外交をめぐる日米協調の可能性
第7章 多くを主張しない──「寄せ集めの近隣」との水資源管理
第8章 沈黙の背後にあるもの──ソビエト時代をめぐる言説と記憶のポリティクス
終 章 国際関係論の革新をめざして
おわりに
参考文献
索引
目次
第1章 寡黙な地域―中央アジアはどう論じられてきたか
第2章 沈黙を守る―ウクライナ危機への対応
第3章 静かに門を開ける―なぜロシアからの出境者を受け入れるのか
第4章 それとなく誘導する―台頭中国との経済外交
第5章 大国をそっと招き入れる―集団的安全保障枠組みの生成をめぐって
第6章 静かで控えめに―対中央アジア外交をめぐる日米協調の可能性
第7章 多くを主張しない―「寄せ集めの近隣」との水資源管理
第8章 沈黙の背後にあるもの―ソビエト時代をめぐる言説と記憶のポリティクス
終章 国際関係論の革新をめざして
著者等紹介
ダダバエフ,ティムール[ダダバエフ,ティムール] [Dadabaev,Timur]
筑波大学大学院人文社会系研究科教授。1975年生まれ。1998年立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、2001年同大大学院国際関係研究科博士号取得。国立民族学博物館、日本学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所助教授、同客員准教授、筑波大学人文社会系准教授を経て現職
園田茂人[ソノダシゲト]
東京大学東洋文化研究所特任教授。1961年生まれ。1984年東京大学大学院社会学研究科修士課程入学、1988年同博士課程中退。専門は比較社会学、アジア研究。東京大学文学部助手、中央大学文学部教授、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授などを経て現職。主著に『不平等国家 中国―自己否定した社会主義のゆくえ』(中央公論新社、アジア太平洋賞特別賞、2008年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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