近世日本の「礼楽」と「修辞」―荻生徂徠以後の「接人」の制度構想

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近世日本の「礼楽」と「修辞」―荻生徂徠以後の「接人」の制度構想

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  • サイズ A5判/ページ数 399,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362580
  • NDC分類 121.56
  • Cコード C3031

出版社内容情報

荻生徂徠に影響を受けた思想家によって構想された「接人」=人づきあいの制度を詳細に分析する.よき秩序を維持し,温雅な交際を実現するための行動と言語の型―「礼楽」と「修辞」とは.博泉,江南,正志齋らが試みた壮大で精緻な企てを跡づけ,思想史,文学史,文化史研究の新たな地平を拓く.【第5回東京大学南原繁記念出版賞受賞作】

*第5回東京大学南原繁記念出版賞受賞時の講評と受賞のことばが以下からご覧になれます.
第5回東京大学南原繁記念出版賞発表のお知らせ

内容説明

第5回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。徳川日本の思想家らが構想した、美しく「人に接」わるための制度とその実践を鋭利に分析。思想史、文学史、文化史研究の新たな地平。

目次

第1部 「礼楽」(聖人の「大道術」―荻生徂徠の「礼楽制度」論;「器」の支配―水足博泉の「太平」構想;「礼」の遊芸化―田中江南の投壷復興;遅れてきた「古学」者―會澤正志齋の国制論)
第2部 「修辞」(「人情」理解と「断章取義」―荻生徂徠の文学論;古文辞派の詩情―田中江南『唐後詩絶句解国字解』;『滄溟先生尺牘』の時代―古文辞派と漢文書簡;説得は有効か―「直言」批判と文彩)

著者等紹介

高山大毅[タカヤマダイキ]
1981年生れ。2004年3月東京大学教養学部卒業。2007年3月東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2013年9月東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学文学部講師。専攻、近世日本漢文学、近世日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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