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国土開発の時代―戦後北海道をめぐる自治と統治

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  • サイズ A5判/ページ数 269,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362283
  • NDC分類 601.11
  • Cコード C3031

出版社内容情報

戦後北海道開発政策の検証を通じ,日本型政府間関係の特徴や問題点を描き出す.北海道開発の担い手だった国の機関「北海道開発庁」と,地方自治体「北海道」の両者が,時には協調しつつ,志向の違いから対立したことが,政策立案・実施にどのような影響を与えたのか.今後の地域開発,道州制への課題も探る.

目次

はじめに 「領域」対「機能」の交錯
序章 戦後日本における「領域別省庁」の構造―国土開発をめぐる中央地方関係と省庁間関係
第1章 戦後北海道開発体制の形成―一九五〇~六〇年代前半
第2章 「領域」の意味低下と新たな開発政策の指向―一九六〇年代末における第三期北海道総合開発計画作成過程
第3章 開発政策・計画・制度の転換期―一九七〇年代
第4章 大規模開発の論理―苫東開発の進行過程
第5章 多様化する開発政策と推進主体―一九八〇年代以降
おわりに 終局を迎える「国土開発の時代」

著者等紹介

山崎幹根[ヤマザキミキネ]
1967年三重県に生まれる。1990年北海道大学法学部卒業。1995年北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。2000年釧路公立大学助教授。2001年北海道大学大学院法学研究科助教授。2005年北海道大学公共政策大学院助教授。博士(法学、北海道大学)。専攻は地方自治論、行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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政治周りの本。北海道開発庁、北海道、そして他の機能別省庁との間の関係について。議事録を丹念に追った力作なのだろうけれど、苫東開発などの開発内容自体に興味があるなら別の本を当たったほうがよい。2024/01/31

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