一九五五年体制の成立

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  • サイズ A5判/ページ数 272,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362122
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

一九五五年から九三年の細川連立政権樹立まで,日本政治は自民党を政権党とし,社会党を野党第一党として展開された.本書は,戦後日本政治の方向を決定づけた一九五五年体制を,外交と内政,政党政治と労使関係など,多様な視点から詳細に分析する.

目次

第1章 朝鮮休戦とMSA援助問題(朝鮮休戦と日本の政治・経済;MSA援助問題の展開 ほか)
第2章 緊縮政策の開始と限界(緊縮政策の本格的開始;経済団体の対応と労使関係 ほか)
第3章 インドシナ休戦と政権交代(インドシナ休戦と日米関係;吉田内閣の凋落と民主党の結成 ほか)
第4章 一九五五年体制の成立(日米関係と保守合同の再出発;保守合同の進展と経済力の強化 ほか)

著者等紹介

中北浩爾[ナカキタコウジ]
1968年三重県に生まれる。1991年東京大学法学部卒業。1995年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学。大阪市立大学法学部助教授などを経て、現在、立教大学法学部助教授、博士(法学)
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