出版社内容情報
戦後日米関係の主要事項である基本資料「1943年11月のカイロ宣言から1997年9月の日米防衛協力のためのガイドライン」に至るまでの条約,協定,演説,覚書,会議録,法案(186項目・235点)などを収録し,また,それぞれの資料に編者による簡潔な解説を加えて,日米の歴史を編述する.本書は,今後の日米関係の調査,研究を行う上で不可欠の重要な学術的価値を有する.
内容説明
条約、協定、演説、覚書、会談録、法案などから成り、1943年11月のカイロ宣言から1997年9月の日米防衛協力のためのガイドラインにいたる基本資料を収録する。
目次
第1部 1943‐52年(カイロ宣言;ヤルタ協定;ポツダム宣言 ほか)
第2部 1953‐60年(日米友好通商航海条約調印;対日MSA援助に関する日米往復文書;ダレス訪日、奄美群島の返還を申し出 ほか)
第3部 1961‐70年(池田首相訪米;米国務省政策・実施指針文書「日本」;ガリオア・エロア返済処理協定 ほか)
第4部 1971‐80年(日本繊維業界の輸出自主規制発表と米政府の反発;沖縄返還協定;ニクソン大統領の訪中招請受諾声明 ほか)
第5部 1981‐97年(対米自動車輸出自主規制に関する田中六助通産相声明;鈴木首相訪米;ライシャワー元大使の核持ち込み発言 ほか)



