内発的発展と外向型発展―現代中国における交錯

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内発的発展と外向型発展―現代中国における交錯

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  • サイズ B6判/ページ数 305,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130360807
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3031

出版社内容情報

中国における内発的発展とは? 外向型発展とは? 内発型と外向型の結合は果たして成功するのか? 蘇南模式,温州模式,珠江模式など各地域の特徴,問題点を具体的に明示し,今後の可能性を理論的に析出する.明日に向けた問題提起の書.

目次

第1部 中国発展の現段階(農村の工業化と外向型発展への新展開;中国農村の変化と内発的発展 ほか)
第2部 内発的発展理論化の新段階(内発的発展と模式論;工業化と内発的発展 ほか)
第3部 内発的発展とキー・パースン(中国農民企業家にみられるキー・パースン;中国の地方自治と日本の地方自治)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

16
模式とは、費孝通が1983年に最初に定式化した(104頁)。これは、特定の地区、歴史条件のもとでの、特色をもった経済発展 過程(104頁)。外発的:外資・技術・設備に焦点。外向的:内発と外向型の結合が主題(5頁)。地域の生活向上こそ、政治の主体。 中央政府は客体(9頁)。昨今の沖縄知事の行為を大臣が効力停止するとは、地方自治の本旨に照らしてどうなのか?  内発的発展の目標:格差をなくすこと、環境保全すること(114頁)。 2015/04/12

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