目次
総論 イスラーム思想の戦略的可変性
第1部 戦略としての思想、思想の戦略的展開(在外シリア人と受け入れ社会のコネクティビティ;インドネシア多数派がめざす「寛容なイスラム」の変遷;パキスタンにおける政治思想と戦略)
第2部 非ムスリムとの関係性を探る(ムハンマド・アリー政権のシリア支配に見えるコネクティビティ;英領期ミャンマー・ラカイン北部の「移民」ムスリム;インド・ムスリムと民主主義;ムスリムNGOによる信頼とコネクティビティの再構築)
第3部 ジェンダー戦略(日本に生きる若いムスリム女性たちのアイデンティティ交渉;イスラームにおける男女平等論の展開;信頼とムスリム女性の地域移動)
著者等紹介
山根聡[ヤマネソウ]
1964年生。大阪大学大学院人文学研究科教授。博士(京都大学、地域研究)。ウルドゥー文学、南アジア・イスラーム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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