出版社内容情報
自動運転,ロボット,介護システム,AI,VR――情報通信技術(ICT)を中心とした高齢社会を支える先端技術の展開を解説する.元気な高齢者の社会参加を促し,ケアを必要とする高齢者の生活の質を向上させるための,開拓技術の基礎知識が身につく.
内容説明
自動運転、ロボット、介護システム、AI、VR―元気な高齢者の社会参加、虚弱になった高齢者のQOL向上へ。将来に求められる開拓技術の基本知識。東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)が中核になって推進する大学院教育プログラム(GLAFS)のエッセンス。
目次
第1部 ジェロンテクノロジーにむけて(テクノロジーと人間)
第2部 社会参画のための技術(テクノロジーによる移動の支援―物理的支援1;ロボットによる作業の支援―物理的支援2;五感技術による感覚の支援―情報的支援1;ライフログによる記憶の支援―情報的支援2;経験・知識・技能を活用する就労支援―高次機能の支援1;情動の技術とQOL支援―高次機能の支援2)
第3部 福祉工学技術とユニバーサルデザイン(生体・生活機能の回復・代替・補助―ヒトの支援1;感覚・コミュニケーションの支援―ヒトの支援2;リハビリテーションと介護システム―社会の支援1;ユニバーサルデザイン―社会の支援2)
第4部 新展開分野と高齢社会(ICTと健康支援;ビッグデータとサイバネティックループ;センサとIoT;話し相手AI;VRとAR)
著者等紹介
廣瀬通孝[ヒロセミチタカ]
東京大学先端科学技術研究センターサービスVRプロジェクトリーダー、東京大学名誉教授
伊福部達[イフクベトオル]
東京大学先端科学技術センター研究顧問、東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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