目次
プロローグ ロック像のデッサン
第1章 ロックにおける「思考する実存」の形成―神と人間との間
第2章 ロック思想の複雑性―方法論的探究
第3章 ロックにおけるクリスト教理解の特質―歴史的再構成
第4章 ロック寛容論の思想世界―信仰・理性・政治社会のトリアーデ
第5章 ロック政治哲学の神学的基礎―「神の作品」の政治学
エピローグ 一つの悲劇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんすけ
2
ロックの思想構成に関する研究書だった。『統治二論』は何度も読んだが、『人間知性論』は手に取ったこともない。早い段階でライプニッツやカントのロック批判を読んだことが一因であろう。ところが本書では、『人間知性論』はロックの内省において挫折した未完の書であったと説かれる。であるならば、ロックの挫折感を知らないライプニッツもカントも、ロックが究極的に何を目指していたかを把握していなかったと云える。本書は30年前の書であり、多くに読まれた本でもない。したがって、今後もロック批判が衰えることはないではあろうが。2016/06/11
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