刑事訴訟法講義 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 566p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130323680
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

刑事裁判の仕組みと構造を分かりやすく解説した好評テキスト、最新の動向を踏まえ待望の改訂。

刑事裁判の仕組みと構造を分かりやすく解説した,実務家と理論家の共同執筆によるスタンダード・テキスト待望の改訂版.裁判員制度の定着化やインターネット時代に対応した新しい刑事手続など,最新の動向を踏まえて重要論点・判例を丁寧に説明する.好評の概説書としてますます充実の,学生・市民のための必携書.

序章
第1章 日本の刑事手続
第2章 捜 査
第3章 公訴の提起
第4章 公判手続
第5章 証拠法
第6章 公判の裁判
第7章 上 訴
第8章 非常救済手続
第9章 裁判の執行

【著者紹介】
池田 修:福岡高等裁判所長官

内容説明

最良の基本書、待望の改訂。インターネット社会を見据えた法改正など新たな論点を解説。学習に最適な決定版テキスト。

目次

第1章 日本の刑事手続
第2章 捜査
第3章 公訴の提起
第4章 公判手続
第5章 証拠法
第6章 公判の裁判
第7章 上訴
第8章 非常救済手続
第9章 裁判の執行

著者等紹介

池田修[イケダオサム]
1948年兵庫県に生まれる。1970年東京大学法学部卒業。1972年東京地裁・判事補。その後、秋田地家裁大館支部・判事補、東京地検・検事、東京地裁・判事、最高裁調査官、前橋地裁所長、東京高裁・判事、東京地裁所長。2010年福岡高裁長官

前田雅英[マエダマサヒデ]
1949年東京都に生まれる。1972年東京大学法学部卒業。現在、首都大学東京法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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世話役

1
学説に偏重するテキストの多い刑事訴訟法界隈において、珍しく判例≒検察実務重視の本。ただ、あまりにも現在の実務を追認してしまっており、シビアな問題に取り組まねばならない法曹実務家がこの本を共通認識とすることには一抹の不安が残る。本は読んだ人の考え方や価値観に少なからず影響を与えるが、それは視野を広める効果だけでなく、読み手の思考を縛る危険もあることを忘れてはならない。こと勉学のための座右に据える本ならばなおさらである。学習に便利な本ではあるが、僕はこの本があまり好きではない。

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