出版社内容情報
刑法を実現するための手段としての刑事訴訟法は,刑事司法システムの中核として,適正迅速な処罰と個人の人権の保障のバランスをとりながら,ますますその重要性を高めている.学界と実務の第一人者の共作による決定版テキスト.最新判例,重要論点を網羅.二色刷(ブルー).
2006年6月改訂第2版刊行。ISBN4-13-032338-5 税込3780円
目次
第1章 日本の刑事手続
第2章 捜査
第3章 公訴の提起
第4章 公判手続
第5章 証拠法
第6章 公判の裁判
第7章 上訴
第8章 非常救済手続
第9章 裁判の執行
著者等紹介
池田修[イケダオサム]
1948年兵庫県に生まれる。1970年東京大学法学部卒業。1972年東京地裁・判事補。1977年秋田地家裁大館支部・判事補。1980年東京地検・検事。1983年東京地裁・判事。この間、1985年から90年まで最高裁調査官、1997年から2001年まで最高裁上席調査官、1993年から部総括判事。2004年前橋地裁所長・判事
前田雅英[マエダマサヒデ]
1949年東京に生まれる。1972年東京大学法学部卒業。現在、東京都立大学法学部教授
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