出版社内容情報
犯罪の多様化に伴い,刑法や刑罰の目的についての一貫した思想を見失いがちな状況の中で,刑法総論における理論の重要性を改めて強調し,シャープな解釈論を展開する本格的体系書.豊富な判例・学説分析を通して刑法総論の理論化をさらに追究し,法の公平性の実現をめざす.
内容説明
刑法の理論的追究。法の公平性の徹底をめざし、透徹した理論を構築。各論との有機的連関を重視した、本格的体系書。
目次
第1編 刑法の基礎(刑法の目的;犯罪の実質;罪刑法定主義)
第2編 犯罪の要素(行為;構成要件;違法 ほか)
第3編 修正された犯罪類型(総説;未遂犯;共犯)
第4編 罪数論
第5編 国際刑法
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