出版社内容情報
政治現象をいかに分析するか.本書は,計量政治分析の基礎を学ぶための実践的テキストである.ExcelおよびSPSSを利用して具体的な仮説を検証していくプロセスを示し,統計や数学の知識を前提とせずに平易に解説する.レポートや論文を書くさいの恰好のガイド.
内容説明
政治の世界をデータで読み解く。ExcelとSPSSを使って分析を追体験できる自学自習対応のテキスト。基礎から平易に解説、レポートや論文を書くための実践的ガイド。
目次
研究の手順―リサーチ・デザイン
変数の測定方法と記述統計
党首評価と政党支持―平均値の比較
政治参加のジェンダー・ギャップ―クロス集計表分析
政党評価と党首評価―相関分析
補助金の地域間格差(最小2乗法;不均一分散)
公共事業の時系列変化―系列相関
政党支持と地域志向―ロジスティック回帰
著者等紹介
増山幹高[マスヤマミキタカ]
1964年京都府生まれ。1989年慶応義塾大学法学部卒業。2001年ミシガン大学Ph.D.(政治学)。現在、成蹊大学法学部教授
山田真裕[ヤマダマサヒロ]
1965年北海道生まれ。1988年筑波大学第三学群国際関係学類卒業。1993年筑波大学学術博士(法学)。現在、関西学院大学法学部助教授
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感想・レビュー
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