政治とマスメディア

個数:
  • ポイントキャンペーン

政治とマスメディア

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 07時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130321303
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3331

出版社内容情報

多元化するメディアが政治に及ぼす効果とは何か。最新の研究動向を紹介しつつ、独自の調査・分析をまじえ比較を通じて考察する。

マスメディアは政治権力といかなる関係に立ち,世論にどのような影響を与えているのか.衛星放送やケーブルテレビ,インターネットが普及し,多元化するメディアは政治に何をもたらすのか.最新の研究動向を紹介し,独自の調査・分析を交えて比較の中で考える.

序 章 政治とマスメディアへのアプローチ
1 本書のねらい/2 メディアシステムの国際比較―アメリカ化?
第1章 「第四権力」の現在
1 マスメディアの政治的役割/2 経営問題と報道/3 マスメディアに対する信頼感
第2章 マスメディアと世論
1 議題設定とプライミング/2 フレーミング/3 マスメディアの「バイアス」/補論 世論調査報道
第3章 多元化するメディア
1 多元化するマスメディア/2 インターネットの影響
第4章 メディアが変える政治
1 メディア化される政治/2 政治家のメディア戦略/3 選挙時のメディア戦略
終 章 危機とマスメディア
1 戦争とマスメディア/2 災害とマスメディア
参考文献
あとがき
索引

【著者紹介】
谷口 将紀
谷口将紀:東京大学大学院法学政治学研究科教授

内容説明

メディアは政治を動かすのか?マスメディアは権力といかなる関係に立ち、世論に対してどのような影響を与えているのか。インターネットの普及をはじめメディアの多元化は政治に何をもたらすのか。変化するメディアと政治の関係の諸相を読み解く。

目次

序章 政治とマスメディアへのアプローチ
第1章 「第四権力」の現在
第2章 マスメディアと世論
第3章 多元化するメディア
第4章 メディアが変える政治
終章 危機とマスメディア

著者等紹介

谷口将紀[タニグチマサキ]
1970年神奈川県に生まれる。1993年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきあかね

19
 立法、行政、司法と並ぶ「第四の権力」と呼ばれるマスメディアは、時に政治権力を監視し、時にその影響力によって自らが政治的主体となる複雑な顔を持つ。 本書は「変化」、「比較」、「実証」の3つのキーワードの下、議題設定やバイアスによりマスメディアが世論に及ぼす影響、政治の方がメディアの論理に合わせて展開される「政治のメディア化」など、政治とメディアの関係を巡る最新の研究の見取り図を示してくれる。 意外だなと感じたのは、現在のようにメディアが多元化し、多くのひとが多種多様な情報源に接することが可能になると、⇒2020/01/25

あんころもち

11
著者はまさしく本テーマの第一人者であり、朝日新聞と組んで世論調査、国会議員アンケートなどを採る精力的な研究者。 思想的なもの、古典を排して、定量的な現代の論考を中心に、メディアと政治に関わるテーマを網羅。本文150ページ余りなのに対して参考文献50ページと至れりつくせり。よくできた入門書。2016/05/03

ぽん教授(非実在系)

3
シリーズ日本の政治、の1冊であるが事例やデータは海外のものも多く比較政治学的である。著者がやってきた情報政治研究の知見も大いに生かされていて、なおかつ国内外の様々な最新の研究データもフォローしているという至れり尽くせりな内容である。そのため、インターネットの影響力や第二次安倍内閣などまで扱えている。マスメディアの政治的影響についてあらゆる角度から実証的に検証しているため、「メディアは政治を動かしてるし、メディアは政治に動かされる」という現実的な(悪く言えば妥協的な)着地点に落ち着いていてる良い教科書である2015/11/17

Moloko

2
わかりやすい文章でマスメディアについての政治学的な分析を行っていて、理論史などは中心におかずに、マスメディアの様々な側面を描くことを力点に置いているので、簡単に読める割にはきっちりと内容がある。初学者でも簡単に読めるし、注意深く読めれば全く政治学の知識がない人でも良く読めると思う。2016/08/27

いせやん

1
政治学の中でもかなり新しい分野だけあって、このシリーズの『政党』と比べても、ややハードルが高かった。しかし、研究がまだ錯綜している分野だからこそ、今までの議論の蓄積、定説、論争中の分野の両論、最新のジャーナリズムからの指摘までを網羅して紹介してくれているのがありがたい。まず一通り読んで、必要に応じて個別の節と、巻末のボリューム満載な文献一覧を参照するのが、良い使い方だと思う。2015/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9860841
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品