出版社内容情報
現代の国際法は国際社会の変容を反映して大きな転換期を迎えている.本書は多様化しつつある国際法現象を体系化し,新しい国際法学の構築をめざす.I「国家・国際社会」につづき,国際法体系の後半,「人権・平和」を概観.待望の本格的テキスト.
内容説明
本書は、前書の「国際法講義1」に続き、国際法体系の後半部分を概説したものである。各分野における国際法規範の生成および適用の歴史的意義をさぐり、また現代における問題性を意識しつつ、その展開過程をできるだけダイナミックに説明しようと試みている。本書で取り扱う事項は、現代国際社会において争われているものや新たに形成されてきた分野に関係しているものが多い。
目次
第6章 個人・外国人
第7章 人権
第8章 国際協力
第9章 国際責任
第10章 国際紛争の平和的処理
第11章 国際の平和と安全
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