出版社内容情報
従来の学問的枠組みでは捉えきれない複雑な様相を呈する現代の国際関係．広領域学としての国際関係学は，それら諸学と現実の双方における一国主義の克服と，主体，要因，方法の問い直しを意図する．世界秩序再編期において，国際関係の現実を見る眼を養う入門書．
内容説明
“等身大の国際化”を考えるすべての人へ。学問と現実の一国主義を問い直す。
目次
序 国際関係学とは何か
国際関係とは何か
国民国家を問い直す（近代以来の文脈の中で；現段階の試論として）
国際関係の中の日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
6 - hey
6
国際関係学は「広領域学」であり、多分野にまたがる総合的な学問。とはいえ、専門がないのは学問としてどうなのだろうか？という疑問も生まれる。国際関係学という独立したものではなく、法学あるいは政治学部内の国際政治、経済学部内の国際経済という枠組みで十分ではないのか？2012/11/02
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- 和書
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