日本国制史研究〈3〉日本人の法生活

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日本国制史研究〈3〉日本人の法生活

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  • サイズ A5判/ページ数 502,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130311816
  • NDC分類 322.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「法生活」(Rechtsleben)という概念を核に、日本人の歴史意識、土地所有、裁判をテーマにまとめる。日本国制史研究三部作完結。

『権力と土地所有』(1966年),『日本人の国家生活』(1986年)につづく日本国制史研究三部作完結.「法生活」(Rechtsleben)という概念を核にして,日本人のアイデンティティー,土地所有,裁判をテーマに13篇の論文をまとめる.24年ぶりの待望の論文集.

【著者紹介】
石井紫郎:東京大学名誉教授

目次

第1部 日本人のアイデンティティーと法生活(日本人のアイデンティティーと歴史認識覚書;「イエ」と「家」;戦士身分と正統な支配者―「武家」の概念史的整理)
第2部 所有の法生活(財産と法―中世から現代へ;ゲヴェーレの学説史に関する一試論―「知行」研究のための予備的作業として;「知行」論争の学説史的意義 ほか)
第3部 裁判に見る法生活(「かむやらひ」と「はらへ」―井上光貞「古典における罪と制裁」をめぐって;外から見た盟神探湯;ウケヒについての覚書 ほか)
附論 「儀礼か法か」または「儀礼と法」―クレッシェル教授の講演をどう受け止めるか

著者等紹介

石井紫郎[イシイシロウ]
1935年東京に生れる。1959年東京大学法学部卒業。現在、日本学士院会員、日本学術振興会学術システム研究センター相談役、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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YY

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家・財・裁判、という三つを軸に論文を配置。とりわけ第9章の占有訴権に関する議論が面白い。また、第13章がLegitimationを問題にするが、はっきりと当時の治者に意識されないものであるとしても、単に律令裁判のシステムを官吏統制のみでみるよりも説得的に思えた。ただ、誰に対してLegitimationを見せる必要があるか、は依然として問題であるが。加えて、「うけひ」論文について、Urtextを想定するのが適当かどうか・・・2012/06/12

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