出版社内容情報
日本の近代化の基礎を支え，現在も国際的に---EU法，国際法等---重要な影響を与えているフランス法の日本で初めての辞典．小項目主義．フランス法の理解のために必要な歴史的・政治的・文化的な基本語も含めて約1万語収録．法諺集，フランス法年表，和仏基本法律用語対照表等を付す．
内容説明
小項目主義、基本語４０００、派生語５０００。法律用語に加え、フランスの政治・経済・社会・文化の基本的理解に必要な言葉および著名な人物・著作も収録。フランス法の歴史性をふまえて、正確で実践的な定訳をめざした。言葉の意味を簡潔かつ明解に説明し、言葉の使い方について、具体的な用例を掲げて示した。フランス法諺／フランス法年表／和仏基本法律用語対照表および付録（歴代元首・王家系図・行政組織図・司法裁判組織一覧など）を付けた。
著者等紹介
山口俊夫［ヤマグチトシオ］
１９２８年２月東京に生まれる。１９５３年３月東京大学法学部卒業。１９５３年９月～１９６３年１０月フランスを中心として、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ諸国に留学。１９６１年１２月パリ大学法学部にてＤｏｃｔｅｕｒ ｅｎ ｄｒｏｉｔ（法学博士）の称号、およびＰｒｉｘ ｄｅ Ｔｈ｀ｅｓｅ（博士論文賞）を受ける。１９６２年８月フランス国立科学研究センター（Ｃ．Ｎ．Ｒ．Ｓ．）研究員。１９６６年４月立教大学法学部教授。１９７２年４月東京大学法学部教授。１９８３年９月パリ第１大学・同第２大学客員教授。１９８８年４月千葉大学法経学部教授。１９９３年４月神奈川大学法学部教授、東京大学名誉教授
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