教会・公法学・国家―初期カール・シュミットの公法学

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784130311403
  • NDC分類 311.234
  • Cコード C3032

出版社内容情報

多才な思想家シュミットが19世紀以降のドイツ近代の国家・社会・文化をどうとらえていたか。その作品の内面的解釈を通して鮮やかに描く。

目次

第1章 学知と審美主義の間で(シュミットとユンガーにおける無政治的個人主義;無政治個人主義における個人と権力;シュミットにおける「知的冒険性」―ユンガーの審美主義との対比において;シュミットにおける文体の問題)
第2章 20世紀初頭におけるカトリック知識人の進出とシュミット(「文化カトリシスム」のなかのシュミット;カトリシスムの国家・社会・法理論とシュミットの公法学)
第3章 時代批判からのカトリック的公法学の成立(「イデオローグ」としてのシュミット;近代の問題性)
第4章 教会・再現前・国家(教会・再現前・法;再現前の歴史的モデル;ポリスのフォルムとしての再現前/同一性)
第5章 カトリック的公法学の変質(カトリック的公法学の自壊―神学と技術の狭間で;ドイツにおける「ロマンス的―カトリック的」思考の問題;「政治の概念」;アウトサイダーのインサイダー化と、その挫折)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

毒モナカジャンボ

2
1927年まで(具体的秩序思考以前)、初期シュミットの思考法を跡付ける。ドイツではマイノリティであったカトリシズム文化圏で成長しシュティルナー等の影響により「無政府的個人主義」となったシュミット(「決断主義者」ではないと強調がされるのはBohlerの影響であろう)は、個人概念とは独立に国家を基礎づける必要に迫られる。ゾームによるカトリック批判の文脈で提出された教会法構成を逆用し、シュミットは教会の再現前としての教皇(顕職)が教会圏の単一性を体現するという階層的秩序の構成を、→2022/08/21

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