出版社内容情報
長崎平戸のオランダ東インド会社・日本商館歴代商館長の日記を翻訳し,注釈と解説を付す.1826年から1833年までの日記にくわえて,商館長メイランによるシーボルト事件の報告書も翻訳する.近世日本の対外関係を理解するための一級のオランダ語史料を解読するために必要な知見をまとめた訳語解説も必読.
目次
商館長メイランとシッテルスの日記(メイラン 商館長日記(その1)一八二六年七月二日‐一八二六年一二月二一日
メイラン 別段日記 一八二六年八月三日‐一八二六年一〇月二八日
メイラン 商館長日記(その二)一八二六年一二月二二日‐一八二七年一二月二四日
メイラン 商館長日記(その三)一八二七年一二月二五日‐一八二九年二月二〇日
メイラン 別段日記 一八二八年九月一七日‐一八二八年一二月二一日 ほか)
商館長メイランの年次報告書(シーボルト事件関連抜粋)
著者等紹介
松方冬子[マツカタフユコ]
東京大学史料編纂所・教授
西澤美穂子[ニシザワミホコ]
専修大学文学部・兼任講師
田中葉子[タナカヨウコ]
東京都北区教育委員会事務局飛鳥山博物館・文化財専門員
松井洋子[マツイヨウコ]
東京大学史料編纂所・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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