出版社内容情報
社会史のうちでも著者が最も力を注いだ都市生活史を西洋と日本の比較の視点から論じた、都市史研究の出発点となった古典的名著。<初版1951年>
目次
序説 都市の形態(民族と都市の形態;大都市と郊外町)
第1篇 西洋(西洋都市の発達;ブリタニヤにおけるローマ人の都市とアングロ=サクソンの都市;カールスルーエとエマンハイム)
第2篇 日本(本邦都市の発達;城下町の地理的条件;大都市成立の歴史;江戸の社会史的一考察;江戸より東京への推移;東京の背景)
著者等紹介
今井登志喜[イマイトシキ]
明治19年6月長野県に生る。大正12年4月東京帝国大学助教授。昭和5年1月同教授。昭和23年1月東京大学名誉教授。昭和25年3月逝去
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