目次
都市の権力とヘゲモニー
1 ひろげる(武士と都市;都市法;革命前夜のベルリン)
2 考える(アテナイ民主政の警察機能と市民;君主制フィレンツェの都市改造;都市周縁の権力;解体される権力;近代中国の租界)
3 さぐる(バグダード;ペテルブルク;長岡と蔵王;軍都金沢)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cebecibaşı
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順番的に同シリーズの4巻目である『分節構造』を先に読んだ方がいいだろう。それと同時に、吉田伸之氏らの「都市の分節構造」論に関連した論文や著作を読んでおくとさらに良い。分節的な都市においてどのような社会的権力と政治的権力が社会関係や空間構造を通してヘゲモニーを都市の中で確立していたのかを、世界各地様々な時代の都市の事例に即しながら明らかにしている。個人的には塚田論文、横山論文はもちろん、清水論文と本康論文は非常に興味深かった。共著なので「権力とヘゲモニー」という論題が統一的に把握しづらいのが難点。2018/05/10
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